免疫細胞療法 -よくある質問-

Q.効果はどれくらい?
A.腫瘍縮小の効果に関しては、まだまとまったデータはないですが、腫瘍の種類による適応は少しずつ報告されています。一番効果として報告されているのが「がんで低下したQOL(生活の質)を改善する」という報告です。
Q.いつから始められるか? 術後でも大丈夫か?
A.いつからでも始められますが、強い炎症がある場合は副作用が強く出てしまう可能性があるので、術後は一定期間置くほうが良いでしょう。罹患動物の状態が悪化するほど、腫瘍による免疫抑制でTリンパ球の増殖も期待できなくなるため、早期の開始が望まれます。
Q.費用はいくらくらい?
A.当院での治療は一回につき10万円になります。これは採血〜投与までをすべて含めた費用となります。また、ご精算は採血でのご来院時にお願いしております。
Q.病院にいけばすぐに免疫細胞療法をできるか?
A.免疫細胞療法は完全予約制になります。まずは治療が適応かどうかなどを相談させていただきますので、興味のある方はお気軽にお声かけください。
Q.副作用は?
A.約50%の症例で軽度の発熱が観察されますが、数時間で回復します。また、腫瘍が臓器やリンパ節へ転移している場合は、投与後数時間で局所の痛みや発熱を伴うこともあります。これらは局部を冷やすなどの処置で対応できますが、持続する場合は解毒鎮痛剤などの処置で充分対応可能です。また、自己免疫性疾患の誘発が心配されますが、T-LAK療法では自己免疫疾患のマーカーであるリウマチ因子が誘導されないことが証明されています。
Q.いつまで続ければいい?
A.今のところ、この期間やればいいというデータはないですが、免疫力低下が腫瘍化の原因と考えると、再発や新たな腫瘍発生を予防するためには続ければ続けるほど良いとされています。
Q.途中でやめても、また始められる?
A.再開は可能です。ただ、期間が空いている場合は全身状態の確認のための検査をお勧めします。